イベント
開催のきっかけ
2023/4/22 都内某所でAWS User Community Leaders Summit(JAWS-UG、AWS Startup Community, Amplify Japan UG, Community支援頂けるAWSの中の人たち)で、クラウド女子会の小寺さんとJAWS-UG佐賀の杉山さんが話したことがきっかけらしいです。
以下の沼口さんのnoteに掲載されている写真が、そのイベントで撮影された写真です。
事前準備・打ち合わせ
クラウド女子会、長崎、佐賀の合同で2回実施しました(6/21, 8/17)
その他は、FB Messengerベースで非同期にやり取りを行っていました。
JAWS-UG長崎は今度re:Bootするので肩慣らしとしてお声掛けしました。
AWSのユーザグループでクラウド女子会と長崎・佐賀という地方から、
【地方は女性✕インフラの要員が少ない】という、ふわりとしたワードから、
テーマもふわっとしたものになりました
(参考)JAWS-UG用語集
REBOOT【りぶーと】
勉強会の開催が滞った支部を再度立ち上げ直すこと。特に地方の勉強会は、コミュニティリーダーが本業が忙しくなった、コミュニティメンバーが少ない、会場の手配ができない、などさまざまな理由で活動が滞ることが多いため、AWSや近隣コミュニティメンバーによるてこ入れが図られる。
LT【えるてぃ】
Lightning Talkの略で、5~10分程度のショートプレゼンを指す。エンジニア界隈のイベントで一般的に行なわれるセッション形態で、JAWS-UGのイベントでも複数の登壇者による「LT大会」が開催されることが多い。また、自己紹介欄に「好きなAWSのサービス」を入れるのも一般的。特定のテーマを短時間に凝縮して語り尽くすだけではなく、デモを成功させ、会場の受けまでとる高い技能が求められる。
re:【り】
JAWS-UGにおいてはAWS re:Inventにかけて、re:を冠するイベントが多く開催される。過去には、リモートでの勉強会である「re:Mote」や働き方を考え直す「re:Work」などが開催されている。
佐賀現地会場
佐賀県産業スマート化センター経由で、MAIC-SAGAをお借りました。
いつもありがとうございます🙇♂
当日のXの様子
ハイブリッドのやり方
クラウド女子会の佐々木さん経由でZoomのURLを発行頂いて、
そちらに現地登壇、リモート登壇、一般参加の方全員入って、
適宜登壇者のカメラをOnに頂く形を取りました。
リモート登壇頂く方は適宜マイクにしていただく形でいいのですが、
現地登壇を悩んでいました。
というのも、せっかくの現地登壇なので、
リアルタイムに視聴者の反応もほしいよなあと思いつつ、
①セミナールームのスクリーンに投影しつつ共有
②セミナールームの自席で座って画面共有
(スクリーンには自分が共有された画面を映す)
③コワーキングスペースに登壇席を作って画面共有
(スクリーンには自分が共有された画面を映す)
①で出来ればなあと個人的には思っていまして、
部屋の様子は自分がWebカメラで他のオンライン参加者向けに流すつもりでいました。
そこでどうしようかな~と考えているとき、ちょうどこれが目に入って試しみてみようと。
そのため、佐賀現地登壇の方は、
Zoomに入って頂いて、現地のスクリーンにディスプレイ内容を映しつつ、
画面共有頂いてカメラだけOnにするスタイルをお願いしました。
(ちょっとアクロバティックな形になって、ごめんなさい🙏)
現地の音声はというと、ハウリングも気になるので上記の1台3役のマイクで拾う形にしました。
アンケート結果(全体・運営のみ)
1(まったく満足しなかった) - 5(非常に満足した)なので、
概ね4ないし5なので全体として満足は頂けたようです。
Q. このイベントでは、どのようなことが得られましたか?
A.
地方移住に興味を持っている人が多いこと
AWSエンジニアの現状
様々な考え方やアウトプットの仕方
自分の知らない色々な働き方のアレコレが聞けてよかったです!!
AWSエンジニアの働き方について様々な視点の意見が聞けた
佐賀、長崎にもいろいろな人がいて驚かされました。
前回参加者が会社の同僚を連れてきていたり、懇親会が全員参加だったり、発展性が感じられて良かったです。
Q. イベント全体についてのフィードバックがございましたらご記入ください。
A.
楽しかったです。Twitter見ながら参加できるのがリアルタイムな感じが良かったです。
AWSのトレンド、コンテナ化(kubernets)の親和性と必要性
コラボ開催によるイベント参加は初めてだったので、良い機会になりました!
非常に楽しい時間を過ごさせていただきました!また参加したいと思います!
アットホームなイベントで怖くなかったです。
アクシデントはありましたが進め方がスムーズで素晴らしかったと思います。お疲れ様でした。
長崎のリブートが成功しますように!
反省点
個人的に振り返ってみると、あーもう少し足りなかったなあというのがいくつかチラホラと
1. 細部の詰め
当日、司会は自分が進めることは決めていて、
その他どういった役回りがあるか想像が及んでおらず、
Zoomのチャットにクラウド女子会の佐々木さんが登壇タイトル含めて随時流して頂いたので、
助かりました。ありがとうございました。
2. オンラインURLの通告
これが一番のやらかしてしまったもので…
Doorkeeperの見え方を確認できておらず、
直前の30分にメール送付と、
DoorkeeperのURLにZoomのURLを貼り付けたのですが、
Doorkeeperに佐賀現地会場名を入れていたので、
会場名をクリックすると、ZoomのURLに飛ぶという形になってしまっていました。
次は気をつけます。杉浦さん、ごめんなさい🙇♂
3. オンライン参加者向けBGM
佐賀現地は懲りずにロマンシング佐賀のBGMを流していたんですが、
サウンドの共有までオンライン側にしておらず、
Postを見て「あっ!」と思いました
4. タイムテーブルの時刻記載漏れ
結果オンタイムだったんですが、最初は時間押してたはずなのに、
一つだけ休憩の時刻と再開の時刻に謎の5分間がありましたw
5. 佐賀現地の飲料について事前通告が弱かった
午前中の準備が完了したタイミングで、会場のビルに自販機がないことが分かっていたので、
Doorkeeper経由で現地参加者宛に流しておいてもよかったなあと
6. 佐賀のコミュニティにリーチできなかった
佐賀のコミュニティに今回のテーマに近いところもあったので、
産業スマート化センター経由でコンタクトを取ってもらったのですが、
まだタイトルが揃っていない中だったので、もう少し遅いタイミングで声かけていただければ、
変わっていたかなあと思ったり
良かった点
1. 最低限の形でなんとかハイブリッド実施
当日オペレーションはなるべくがちゃがちゃしたくないなあということもあり、
前述の形を取りました
2. そもそもJAWS-UGに初参加する人が多い
パッと見て多くは私よりJAWS-UG歴が長い常連さんな印象でしたが、
特にLTで登壇頂く方にJAWS-UG初めて参加される方もいたので、
いつもは軽く触れる内容も少し時間長めに話しました。
3. 初めてLTしてくれる方々
8本中3本、初めてLTをこの佐賀で登壇いただきました。
ありがとうございました。
そのような状況だったので、LTの最初はJAWS-UG佐賀のみすず姉さんにLT実演を含めて、
設定していました。(当初は予定なかったんですが、初LTの人が多い、これはうれしいけどまずい…!とw)
その中でも、ふーみんは前前職のグルーブ会社で、新人研修同期でした。
ほんとひょんなことから、自分がたまたまForkwellさんのウェビナー見てて、
参加登録後に、ふーみんから連絡もらって、「あ、JAWS-UGのLTしない?」と伝えたあとに、あれよあれよと登壇頂く運びにw
紹介
ご参加頂いた方がブログを挙げられているので、良ければこちらもご覧ください。
Forgevision
JAWS-UG クラウド女子会・長崎・佐賀コラボ会に参加してきました
その他
APコミュニケーションズの広報、気合がすごいと思いました…
こちらとしては嬉しいのですが、「地方のちっちゃいLT会でここまでしてくれるんや…!」と
さいごに
2023/10/7(土)福岡工業大学で、JAWS-UGの地方版お祭りのJAWS Festaを開催します。
私は、AWS Startup Community福岡の顔で、現在スタートアップトラックのセッション調整を行っています。
スタートアップ都市ふくおからしく、福岡市のスタートアップ支援を行っている課から、
福岡にあって名前が知られているスタートアップ、まだ広報まで至っていないスタートアップなど幅広く声を掛けています。
他にも面白いトラックありますが、もしご興味がある方はスタートアップトラックに来て頂けると嬉しいです。